「会社では、いたって真面目人間で通っていたんですよ…」。そう語るのは、大手金融機関に派遣のシステムエンジニアとして勤務するSさん(29歳)。
「お酒は飲めない、匂いだけで酔って気分悪くなってしまうし、キャバクラのような、女の子のいるような場所も苦手だから、って、いつも誘いは断っていました。確かに、お酒は得意じゃないんですけど、じつは女の子は苦手なわけじゃなくて…。秋葉原に行きつけのお店があるんですよ。そこで、いつも指名している女の子がいて…。少ない給料は、できるだけ、その子と遊ぶためだけに使いたい。
余分なお金があったら、その子に贈り物とかしたいし、だから、なるべく、会社づきあいとか、しないでいたんです。ランチも、仲間と連れだって外で食べれば、平気で一回千円飛んでいく。社食で食べるか、スーパーの安い弁当なら二、三百円で済みますしね。その分、浮いたお金で、秋葉原の店の指名の女の子に会いに行くのが楽しみでした…!」。
ところが、ある日。「その子が店を変わる、と言うんですね。なんでもスカウトされたとかで…。秋葉原の店は、良心的な値段のカフェだったんですけど、彼女が移動するところはキャバクラ。途端に遊ぶお金が跳ね上がってしまって…」。
しかし、大好きな彼女に会えるなら、とSさんは頑張って通いました。しかし…。
「あっという間にお金がなくなってしまいました…。仕方なく、レイクで借金したんですよ。そうしたら、派遣先の今の会社に在籍確認するっていうじゃないですか。そりゃ、慌てました…!とにかく、真面目で通ってますからね、なんで借金?なんて変な噂になって仕事を切られでもしたら、って…」。
在籍確認は、派遣会社の方にだけかかってくるのだとばかり思っていたのですが、たとえ派遣社員だったとしても、大手金融機関で働いている実績というのは、信用情報としては確実。
「ヒヤヒヤしましたが、どうやら、借金があるってことはバレずに済んだみたいです…」。
レイクなどの消費者金融が、借金申込者の在籍確認を取る場合、保険会社などを名乗って、社名を明かさない配慮をしてくれることを知り、ホッとしたというSさん。
「とにかく、バリバリ働いて、借金しなくても、彼女の店に遊びに行ける身分になりたいなあ…」とため息をつくSさんなのでした。
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