過去の話ですが、消費者金融での借入にかかる金利を8分の1まで下げることができる大車輪という裏技がありました。一週間無利息というカードローンの特徴を生かした方法なのですが、今でも応用することができるかもしれないのでやり方を知っておくと便利です。
まず、一週間無利息のカードローンとは、借りたその日から1週間無利息、そして全部返済した翌日からまた1週間無利息、そしてその無利息期間は最初の一回だけとかなく、何度でも利用できたのが大きな特徴です。その無利息期間を活用して、無利息ローンと他のカードローンを一緒に使うことで、すでに他社で借入している分の金利を大幅に下げる大車輪が実現します。
やり方はまず無利息ローンで借入して他社での借入を全て返済します。無利息ローンでは1週間利息がかからないので、無利息の期間だけ借入して、8日目にまた他社で借入して今度は無利息ローンの借入を全て返済します。無利息ローンは完済した翌日からまた1週間無利息なので、9日目にまた無利息ローンで借入して他社を完済します。それの繰り返しで、無利息ローンからの借入中は一切金利が発生しないで利用することができ、8日目に他社で借入しているときだけ1日分の金利がかかります。一ヶ月に4日ほど金利がかかる日があるだけなので、他社に借入したまま1ヶ月分の金利を支払うときと比べて8分の1まで下げることができるという訳です。
借入と返済を繰り返すので多少の手間はかかりますが、借入額が大きければ大きいほど金利は高くなるので、その金利を少なくできるのはかなり魅力的です。今では何度でも1週間無利息ローンがなくなってしまったので、もう使えない方法ですが、毎月1回1週間無利息だったり、最初の1ヶ月無利息だったりと無利息期間のあるカードローンもあるので、それらを上手にまわすことができれば、大車輪とまではいかなくても少しくらいは金利を下げる方法が見つかるかもしれません。